不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/11/15

10月の近畿圏M、前年同月比16%増

 (株)不動産経済研究所は15日、2017年10月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,465戸(前年同月比16.0%増)と、2ヵ月連続で前年同月を上回った。契約率は74.2%(同2.4ポイント上昇)と堅調。

 1戸当たりの平均価格は3,863万円(同3.2%下落)となり、2ヵ月ぶりにダウン。1平方メートル当たりの平均単価は61万7,000円(同3.5%上昇)で、5ヵ月連続の上昇となった。

 即日完売物件は、「ディモア阿倍野昭和町」1期(大阪市阿倍野区、20戸、平均1倍、最高1倍)のみ。月末の販売在庫数は2,435戸で、前月末よりも7戸増加した。

 なお、11月の販売は1,400戸程度を見込む。

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