不動産ニュース / ハウジング

2017/12/4

次世代セキュリティセンサーを開発/積水化学工業

次世代セキュリティセンサーの試作品

 積水化学工業(株)は、(株)Secual(東京都渋谷区、代表取締役:青柳和洋氏)と共同で、次世代セキュリティセンサーを開発した。

 窓やドア、家電などに設置し、防犯サービスおよび見守りサービスとしての利用を想定。

 「低照度でも発電(照度500ルクス以下)」「薄い(1mm以下)」「軽い(ガラスの10分の1以下)」「曲がる」「貼れる」という特徴を持つ、積水化学の「フィルム型色素増感太陽電池」を活用することで、窓などに貼り付けて使用できるほか、自ら発電した電力で駆動する仕組み。余った電力は2次電池に充電し、夜間や雨の日でも2次電池からの電力によってセンサー駆動する仕掛けとすることで、長期間安定的な動作を実現する。

 2018年度の販売開始を目指す。

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太陽電池

光エネルギーを直接に電力に変える機器。半導体などが短波長の光に照射されると、その内部の伝導電子が増加するなどの現象が起きる(内部光電効果または光起電効果)。

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