不動産ニュース / その他

2018/1/12

ザイマックスリート投資法人、2月15日に上場

 (株)ザイマックスは11日、同社子会社の(株)ザイマックス不動産投資顧問が資産運用を行なう「ザイマックス・リート投資法人」(以下、同投資法人)が、東京証券取引所不動産投資信託証券市場への上場承認を受けたと発表した。上場日は、2018年2月15日の予定。

 ザイマックスグループは、ビルメンテナンス業務から経営代行・資産運用までの不動産運営管理のさまざまな業務をワンストップで行なう不動産総合マネジメントサービスを提供している。同投資法人は、同グループの不動産マネジメントノウハウの蓄積が相対的に豊富なオフィス、商業施設、ホテルをメインアセットとし、投資を行なう。

 投資対象条件は、オフィスが東京、名古屋、大阪、福岡の中心部所在する、原則として最寄駅から徒歩5分圏内の物件。
 商業施設は、近接駅乗降客数や商圏人口等、商業動線分析を踏まえた売上予測に基づく物件選定を行なうことを通じて、安定的に事業継続可能と想定される商業施設。
 ホテルは、立地ポテンシャルが高いと判断され、かつ主要国際空港を中心とした、増加する訪日外国人の宿泊ニーズとビジネスニーズを見込めるエリアに所在する物件など。

  公募数は20万9,905口で、オーバーアロットメントによる売り出しが1万495口。2月6日に価格決定の予定。

 上場時のポートフォリオは12物件、取得価格ベースで330億4,000万円の予定。

この記事の用語

不動産投資

資金を不動産(土地・建物)の購入・賃貸に充てて運用し、収益を得ることをいう。運用益は、不動産価格の上昇益(キャピタルゲイン)または賃貸料収入(インカムゲイン)として得ることになる。

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