不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/1/19

分配金は1万957円/DOI17年11月期

 大和証券オフィス投資法人(DOI)は18日、2017年11月期決算を発表した。

 当期(17年6月1日~11月30日)は、営業収益127億3,500万円(前期比1.5%増)、営業利益61億7,700万円(同0.7%増)、経常利益54億5,600万円(同1.8%増)、当期純利益54億5,500万円(同1.8%増)、1口当たり分配金1万957円(同193円増)であった。

 期中、国内不動産を信託財産とする匿名組合出資持分を39億2,000万円で取得。期末の運用資産合計は、54物件、取得価格合計4,693億4,100万円となった。テナントとのリレーション強化による内部増床ニーズの取り込みやPM会社との連携強化などで積極的なリーシングを実施。期末の稼働率は98.2%(同0.5ポイント増)まで上昇した。

 次期は、営業収益133億6,500万円、営業利益65億8,900万円、経常利益58億6,300万円、当期純利益58億6,100万円、1口当たり分配金1万1,000円を見込む。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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