不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/1/31

日本エスコンの子会社が経営破綻

 不動産販売・賃貸を手掛ける(株)イー・ステート(大阪市中央区、代表清算人:平野泰久氏)はこのほど、大阪地裁より特別清算開始決定を受けた。負債総額は、2016年12月期決算時点で48億1,988万円。

 (株)日本エスコンの開発事業プロジェクトに伴うSPCの1社として設立。大型複合開発案件である「福岡春日プロジェクト」(福岡県春日市、大野城市)の不動産販売や賃貸事業を手掛けたほか、市街地開発等も行なっていた。しかし不動産市況の冷え込みにより、親会社の日本エスコンが企業再生ADRを申請するなどして業況が悪化し、過去の赤字計上から大幅な債務超過に転落。17年11月開催の株主総会の決議により解散、今回の措置となった。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。