不動産ニュース / 仲介・管理

2018/2/13

奈良のPFI事業、業務開始/東急コミュ

「八木駅南市有地活用事業」外観

 (株)東急コミュニティーは13日、PFI事業による「八木駅南市有地活用事業(愛称:ミグランス)」(奈良県橿原市)のオープンに合わせ、施設の維持管理・運営業務を開始した。

 同事業は、同社が構成企業の一員を務める企業グループが、特別目的会社(SPC)を設立して進めているPFI事業。近鉄大阪線「大和八木」駅の南側に、中心市街地の活性化と広域観光の振興を目的とした複合施設(延床面積1万5,625.65平方メートル、地上10階地下1階建て)を整備、運営する。

 同社は、2018年2月13日~38年3月31日までの約20年間にわたり業務を運営。建物・設備、駐車場、駐輪場、付帯工作物および備品の保守管理を実施。庁舎総合案内および閉庁時受付や、コンベンション施設・観光振興支援施設の運営のほか、地元企業と連携しレストランもオープンする。

 また、スタッフを新規採用する場合は、橿原市を中心に採用するなど、地元雇用の創出にも取り組んでいく予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。