不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/1

「本厚木」駅の市街地再開発事業を着工

「本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業」イメージ完成予想CG

 本厚木駅南口地区市街地再開発組合、三菱地所レジデンス(株)、(株)フージャースコーポレーションは1日、「本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業」(神奈川県厚木市)を着工した。

 同事業では、駅前広場面積を3,460平方メートルから約4,270平方メートルへ拡張。安全で快適な歩行環境の向上、交通結節点の機能強化を目指す。

 併せて、商業・業務・住居の複合開発事業を実施。敷地面積約2,400平方メートル、延床面積約2万4,400平方メートル、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上22階地下2階建てを開発。地下1階に市営駐輪場等、1~3階には金融機関、医療施設、飲食店等を誘致する予定。
 4~22階は、内廊下を採用した総戸数163戸の分譲マンション。間取りは2LDK~3LDK、専有面積は約55~110平方メートル。角住戸率約46%を確保、ワイドスパン住戸を数多く配置した計画とする。制振構造を採用し、屋上には花火大会等が見渡せるスカイデッキを設置する予定。

 2018年秋頃モデルルームオープン、同年冬頃に販売を開始。竣工は20年11月の予定。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。