不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/3/7

マーキュリー、マンション価値をランキング

 不動産業界向けに情報サービス事業を展開する(株)マーキュリーは7日、同社が運営するマンション情報サイト「マンションバリュー」で、マンション価値を独自ロジックで算出するマンションスコアの提供を開始した。

 マンションスコアは、同社が保有する約3万棟のマンションデータをもとに、物件の価値を(1)現在価格や流通率、再販価値などの「資産性」、(2)最寄り駅までの距離や最寄り駅の駅力(乗降客数)、住環境(用途地域)などの「立地」、(3)物件の築年数や共用部の充実度、事業主の信頼度など「建物」、から独自に開発したロジックで算出。ランキング形式で提供する。

 スコアは、レーダーチャートにより可視化。その物件の価値と首都圏平均とを分かりやすく比較できる。ユーザーは、自分が気になっている物件が、エリアでどの位置にポジショニングされているか、またその物件のどこが優れているのかなどランキングとして知ることができ、マンション売却・購入時のより良い選択が可能となる。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。