不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/30

流山の大型物流施設が竣工/大和ハ

「DPL流山I」外観

 大和ハウス工業(株)は28日、大型マルチテナント型物流施設「DPL流山I」(千葉県流山市)が竣工したと発表した。

 常磐自動車道流山ICより約2.7km、首都圏から東日本全域までアクセスできる立地。

 敷地面積6万6,580.69平方メートル、延床面積14万1,315.73平方メートル。プレキャスト鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上4階建てで、同社最大級の物流施設となる。また、物流の効率化・自動化を実現するために、同社グループの(株)ダイワロジックがテナント企業に対して、AIやロボットなどの最新技術を導入した物流オペレーションを提案するなど、次世代型物施設とした。

 働き方改革の支援として、テナント企業の従業員専用の保育施設やコンビニエンスストアを完備。また、免震システムや非常用自家発電機を設置するなど、BCP対策にも対応した防災配慮設計としている。本格稼動は5月1日。

 2021年までに同物件も含む「DPL流山」第1弾(総敷地面積約18万2,000平方メートル、総延床面積約38万7,000平方メートル)3棟すべての物流施設が竣工する予定。また、第2弾として隣接地に19年4月に新たな物流施設が着工予定。

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