不動産ニュース / 開発・分譲

2018/4/27

住之江の分譲Mに「スマートミラー付洗面化粧台」

「クレヴィア住之江公園」外観

 伊藤忠都市開発(株)は28日、新築分譲マンション「クレヴィア住之江公園」(大阪市住之江区、総戸数65戸)のモデルルームをオープンする。

 同物件は、地下鉄四つ橋線「住之江公園」駅徒歩2分。約15haの敷地に野球場やプールなどのスポーツ施設が集積する「住之江公園」から徒歩6分に立地する。
 敷地面積約1,104平方メートル、延床面積約5,368平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階建て。

 外観は色味を抑えたアースカラーのタイルを使用し、周辺環境との調和を図った。バルコニーはガラス手すりを採用するなど、素材にこだわり、スタイリッシュでモダンなデザインとした。

 全戸南向きで、間取りは2LDK~3LDK、いずれもウォークインクローゼットが付く。専有面積は58.17~74.80平方メートル。
 また、日本初の「スマートミラー付き洗面化粧台」をオプションで設置することが可能。同商品は、AndroidOSを搭載したスマートミラーを洗面化粧台に設置するもの。鏡上のディスプレイで動画の再生や天気予報の確認等が行なえる。
 同社は、20~50歳代の男女511人に「洗面所にいるときに同時にできたら嬉しいと思う作業」についてアンケートを実施。ニュース・天気・時間の確認や、テレビの視聴といったニーズがあることを受け、同商品の導入を決定した。

 販売開始は5月下旬、予定販売価格は2,670万~4,290万円。竣工は19年8月下旬、入居開始は同年9月下旬を予定している。

スマートミラー使用イメージ。鏡の右下がディスプレイとなっている

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IoT(インターネット・オブ・シングス)

Internet of Things。モノが人を介することなく相互に情報をやりとりする概念をいう。

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