不動産ニュース / 開発・分譲

2018/5/9

武蔵小山駅前に41階建てタワー/住友不

外観完成イメージ

 住友不動産(株)は9日、参加組合員として事業を推進している「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」の本格着工を発表した。

 東急目黒線「武蔵小山」駅徒歩1分、都内最長と言われるアーケード商店街「武蔵小山商店街パルム」至近の0.7haが施行区域。従前は、住商混在の市街地で道路が狭く、敷地が細分化され、老朽化した建物が密集しており、防災性に課題を抱えるエリアであった。

 今回の再開発では、鉄筋コンクリート造地上41階地下2階建て、高さ145mの超高層タワーマンションを建設すると共に、商業店舗や公益施設などが入る中層棟と低層棟を東西に配置する。さらに駅前通りに沿って商業店舗を配置、にぎわいを創出すると共に商店街への回遊動線とし、歩車分離、電線地中化も進める。広場も整備し、災害時には防災活動の場としても活用できるようマンホールトイレも設置する計画。

 総事業費は約300億円、竣工は2021年の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

タワーマンション

超高層の集合住宅をいう。そのかたちが塔(タワー)に似ていることから名づけられたが、タワーマンションは和製英語である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆