不動産ニュース / 開発・分譲

2018/5/23

日の出ふ頭を整備、にぎわい創出/野村不

「(仮称)日の出ふ頭小型船ターミナル整備計画」イメージ

 野村不動産(株)と同社グループのNREG東芝不動産(株)は、共同で複合ビル2棟を開発する「(仮称)芝浦一丁目計画」(東京都港区)の関連事業として、東京都港湾局と「(仮称)日の出ふ頭小型船ターミナル整備計画」に関する協定を締結。整備に着手する。

 東京都港湾局が所有する日の出ふ頭の一部で用地使用許可を受け、船客の待合所や飲食施設、海辺のテラス席を設置し、イベント開催に使える芝生広場などを整備する。

 加えて現在閉鎖されている竹芝・日の出間の管理用橋梁について、改修の上ライトアップを施すほか、芝浦・日の出間の一部信号・横断歩道を同計画の入口付近に移設することで、アクセス性を改善し、回遊性を高める。

 また、国内外で多数の広告賞を受賞しているクリエイターの齋藤精一氏とLeaR(株)代表取締役の小橋賢児氏を企画アドバイザーに招聘。知見や人脈を生かした施設計画や、広場を生かしたイベント運営を企画する。

 さらにSNSを通して意見交換ができる「みんなのイゴコチ会議」を用いて、舟運や食などをテーマに、施設づくりに参加者の意見を反映させていく。なお「みんなのイゴコチ会議」は、既分譲マンション「Tomihisa Cross」のまちづくりで用いたWebディスカッションプラットフォーム「Tokyo イゴコチ論争」をリニューアルしたもので、今回が第1弾のプロジェクトとなる。

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