(公社)東京都宅地建物取引業協会は29日、京王プラザホテル(東京都新宿区)で定時社員総会を開き、2017年度の事業報告と、同年度決算を審議・可決した。
17年度決算は、新規入会者の増加による入会金収入や会費収入増と効率的な事業運営により、2年連続の事業収支黒字を達成した。期末の正会員数は、期初比54社増の1万5,360社となった。
また、改選期にあたり役員改選が行なわれた。会長には、現職の瀬川信義氏(渋谷区支部)1名が立候補。同氏の3選が決まった。同氏は、(公社)全国宅地建物取引業協会東京本部の本部長も兼ねる。
会長職3期目となる瀬川氏は、「新たに2年間、会長をお任せいただけることになった。副会長4名とともに、会員のため、協会のため、一生懸命働かせていただく」と抱負を述べた。