不動産ニュース / その他

2018/6/5

ビル空室をコワーキングスペースに

「co-ba hiroshima(コーバ・ヒロシマ)」内装

 あなぶきグループは5日、シェアードワーキングプレイスを香川県高松市と広島市中区に開設すると発表した。

 自社所有ビルの空きスペースを、地域のスタートアップチームや建築家、NPO団体などが利用できるコワーキングスペースとする事業。

 「co-ba takamatsu(コーバ・タカマツ)」は、ことでん「瓦町」駅徒歩9分。9階建てのオフィスビルの1・2階部分。
 1階は、3時間からや1日単位で利用できるフリーアドレスのワークプレイス。貸し切りで、イベントを開催することも可能。2階は固定デスクや1~3人入居を想定した個室区画を設置した。
 7月中旬にオープン予定。

 「co-ba hiroshima(コーバ・ヒロシマ)」は、広電「紙屋町東電」停徒歩3分。8階建てのオフィスビルの7階。
 フロアは会員のみが利用できる個室、固定席と、3時間からや1日単位で利用できるフリーアドレスの3ブースで構成する。
 7月下旬にオープン予定。

 いずれも、会員は365日24時間の利用が可能。一般会員の月額料金は、コーバ・タカマツが8,000円、コーバ・ヒロシマが1万円。会員以外は平日10~18時に利用できる。

 なお、両施設の運営は(株)ツクルバと協働で行ない、同社が全国で展開するシェアードネットワークプレイス「co-ba NETWORK」会員も、両施設会員と同じ条件で施設の利用が可能。

「co-ba takamatsu(コーバ・タカマツ)」内装

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。