大東建託(株)は、同社の物件検索サイトへの物件写真登録に、AI(人工知能)を活用した物件写真自動掲載システムを、11日から試験的に導入する。
営業スタッフが手作業で「外観」「リビング」などの各カテゴリに分類し、掲載登録していた作業を自動化する。
営業スタッフは、フォルダに部屋ごとの写真をまとめて登録するだけでよく、AIが自動でそれらの画像を各カテゴリに分類し、画像をWebサイトに掲載する。結果、1物件当たり約70%、1ヵ月当たり約3,000時間の作業時間が短縮できる見込みだという。
同社グループの大東建託パートナーズ(株)の19営業所で試験導入した後、7月初旬から全営業所へ展開する計画。