不動産ニュース / イベント・セミナー

2018/6/12

第1回「宅建マイスター・フェロー」会議開催

 (公財)不動産流通推進センターはこのほど、「第1回 宅建マイスター・フェロー会議」を開催した。

 宅建マイスターは、宅地建物取引業のエキスパートとして、宅建士取得後に目指す資格として、2014年にスタート。5月末時点で457人を認定している。
 宅建マイスター・フェローは、宅建マイスター認定から3年以上が経過し、その間同センターが設定する勉強会の参加や課題の提出などにより一定数のポイントを取得した人に、提示テーマの論文・レポートを提出してもらった上で審査し認定している。業界の地位向上など大きな視点をもち、常に顧客満足の追求を実践。高いマインドと能力を持って業務推進し、業界にとって有用有益な意見を述べているかどうかなどで判断している。

 18年2月に、リジュネビルド(株)代表取締役の妹尾和江氏、東急リバブル(株)ソリューション事業本部審査部長の橋本明浩氏、(株)上中野不動産代表取締役の大橋禎弘氏、東京ベストホーム(株)代表取締役の都築 潔氏、いわて不動産(株)代表取締役の田向定雄氏の5人を選出しており、今回初となる会議を開催。会議ではフェローから日頃、宅建業で気を付けている点(徹底した調査手法や高齢者対応、不動産M&Aなど)について紹介があったほか、センターからは宅建マイスターにかかるインスペクションおよび建物エバリュエーション(既存建物の性能のプラス面を見い出し評価・活用することに関する知識・見識・経験値を積んでいく能力およびその開発)についての解説があった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。