不動産ニュース / 開発・分譲

2018/6/22

名古屋駅前に20階建ての複合ビル/三井不

複合ビル「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」外観イメージパース

 三井不動産(株)は22日、複合ビル「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」(名古屋市中村区)を着工した。

 JR等「名古屋」駅徒歩4分、地下鉄東山線・桜通線「名古屋」駅徒歩3分に位置。敷地面積約2,248平方メートル、延床面積約2万9,450平方メートル、鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上20階建て。地下1階~地上3階までを商業施設、5~19階までをオフィスとする。

 1フロア約1,000平方メートルの最先端の設備を備えた計15のオフィスを計画。屋上にはオフィスワーカー専用の「リフレッシュガーデン」を用意し、都心の真ん中で緑に囲まれた開放的な空間で仕事ができる環境を提供する。貸室内から直接アクセスできるバルコニーを6フロアに設置。オフィスワーカーの知的想像力を刺激するさまざまな環境を整備するなど、テナント企業の「働き方改革」への取り組みにも貢献する。
 高遮熱断熱Low-e複層ガラス採用による熱負荷の低減や、LED照明の採用による消費電力の低減など、環境にも配慮。オフィス専用部には15VA/平方メートルの電気供給を72時間行なうことができる非常用発電機を設置。これにより、トイレも72時間使用できる。

 竣工は2021年1月末の予定。

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複層ガラス

ペアガラスを参照。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。