不動産ニュース / 開発・分譲

2018/6/25

スターツG、「府中」駅前に複合施設

複合施設の外観イメージ

 スターツグループはこのほど、府中グリーンプラザ敷地活用事業の公募型プロポーザルの事業者に決定した。

 同事業は、京王線「府中」駅とペデストリアンデッキで直結する「府中グリーンプラザ」閉館後の敷地を利活用するもの。地域との連携やまちのにぎわいの創出をコンセプトに、商業施設とホテルを組み合わせた複合施設を開発する。

 施設は鉄骨造地上8階建て、延床面積6,429平方メートル。メインとなるホテルは、3~8階に客室を配置。駅直結の立地を生かし、来街者とエリア周辺の観光資源とをつなげ、地域活性化を目指す。

 1階には飲食・物販などの生活利便型店舗やカフェ、屋外には、地域のにぎわいに寄与する地域イベント開催が可能な「けやき広場」を設置する。2階はシェアキッチン、グループ会社のピタットハウス、多目的スペース、ホテルフロントなどを設え、3階にはコワーキングスペースを導入する計画。

 2018年3月に府中市と基本協定を締結しており、今後は事業用定期借地権設定契約などを締結する。開業は21年度の予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。