不動産ニュース / 政策・制度

2018/6/26

30歳代はワークライフバランス重視/国土交通白書

 国土交通省は26日、「平成29年度国土交通白書」を公表、閣議で配布した。

 アンケート調査などから、現役世代の男性は依然として労働時間が長く、家庭へ貢献する時間が短い状況がある。一方、過去に比べると改善しているものの、未婚女性に比べて有配偶者女性の労働力率が低いという現状を指摘。

 そして高年層を中心に「働けるうちは、できるだけ働きたい」と考える意欲が高まっているが、高齢者は意欲を十分に生かす居場所がなく、自宅以外の居場所について「見つからない/特にない」が約2割、「図書館」が約3割にも至っている。一方若者は、インターネット世代でありながら、インターネット以外の居場所が多いほど生活の充実度が高く、体験などの「コト消費」を重視する傾向が見られるという。また、三大都市圏に住む各世代のうち、特に30歳代までの若い世代で地方移住への関心が高まっていることが分かった。

 働く上で重視することは年代によって多様であるが、子育て世代である30歳代では、テレワークなどの時間や場所の成約の少ない働き方のできる環境作りといった、ワークライフバランスの実現を重視する傾向が見られた。働き方を変えるために必要なこととして、「意識改革」や「テレワークやフレックスタイムなどの労働時間や場所の多用化」が特に求められている。

 こうした現状を踏まえ、改善に向けた先進的かつ具体的な取り組みを紹介。まとめとして、ライフスタイルに対する国民の意識について、「働き方」「楽しみ方」「動き方」「住まい方」に分類、それぞれで理想のライフスタイルを実現するために必要な対策の方向性を分析している。

 全文はホームページで閲覧できる。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

移住

住む場所を移すこと。生活の本拠地を移転する場合を言う。明確な定義はないが、「地方移住」「海外移住」のように使われる。なお、一時的に他の場所に居住することは移住ではない。また、一般的に、近所に転居する場合も移住とは言わない。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

防災・復興ハンドブック<改訂版>

不動産管理会社・
賃貸住宅オーナーのための
防災・復興ハンドブック
<改訂版>

自然災害に備えて!手元に常備しておきたい一冊です。 540円(税込・送料無料)

ご購入はこちら
NEW

?~\~H?~H~J?~M?~K~U?~T??~A?~@~Z

月刊不動産流通 月刊誌 2018年11月号

頻発する災害。そのとき、不動産会社の役割とは!?



<好評連載中>

・解説:宅建業者が知っておくべき「重説」に関する調査実務
・事例研究・適正な不動産取引に向けて
・関連法規Q&A
・知っ得!営業に役立つ建築基礎講座
・宅建ケーススタディ 日日是勉強
・WORLD VIEW 

価格 926円(税・送料込み) 年間購読 10,080円(税・送料込み)
※月刊不動産流通「MARKET INDEX」の修正データはこちらからご確認ください ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムック防災・復興ハンドブック<改訂版>

自然災害に備えて!手元に常備しておきたい一冊

価格: 500円(外税)

お知らせ

2018/10/5

「月刊不動産流通」最新号発売しました

 最新号2018年11月号の内容を紹介。 ショップサイトでご購入できます。

7月9日を中心に全国各地で観測された「西日本豪雨」。今回は、特に被害の大きかった岡山県、広島県を取材してきました。ご自身も被災されている中、取材に協力してくださった皆さまに大変感謝いたします。近年災害が多く気が滅入りますが、現地の様子や対応が広く広がり、今後の知見として役立てばせめてもの救いになるのではないでしょうか。ぜひ、ご参考ください。