不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2018/7/3

京急、空き家活用でリバースモーゲージ提供

事業スキーム

 京浜急行電鉄(株)は2日、空き家対策等に活用できるリバースモーゲージ「安心生活」京急連携プランの提供を開始した。

 同事業は、湘南信用金庫の協力と(株)日本保証の保証を得て行なう。
 物件オーナーが湘南信用金庫から日本保証の保証を得たリバースモーゲージで借り入れを行ない、その資金で京急グループが提案するリノベーションを実施。リノベ後の物件を京急電鉄が借り上げ、入居者に貸し出す。

 オーナーには京急電鉄が査定した規定賃料が、稼働状況に関係なく一定期間支払われる。2年ごとに再契約する定期借家契約を活用するため、契約終了後はオーナーが家に戻ることも可能。

この記事の用語

リバースモーゲージ

持家を担保に生活資金を融資し、所有者の死亡もしくは契約終了時に一括返済する仕組みをいう。 時間の経過とともに融資残高が増加していき、最終的に一括して返済されることが特徴である。

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