不動産ニュース / リフォーム

2018/7/13

リビタ、新宿駅直結のリノベオフィス

オフィス入居者が利用できるラウンジスペース。奥がシェアキッチンとなっている

 (株)リビタは、築39年のオフィスビルをリノベーションしたオフィス「12 SHINJUKU(ジュウニシンジュク)」(東京都新宿区)を8月20日にオープンすると発表。12日、報道陣に公開した。

 同オフィスは、都営地下鉄・京王新線「新宿」駅に直結。敷地面積415平方メートル、延床面積4,134.86平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート地下2階地上12階建て。築39年の旧耐震だったビルを耐震補強し、さまざまなタイプのオフィスに再生した。

 「ジュウニシンジュク」には、1stPLACE(家)+2ndPLACE(働く場)=「12」と、オフィスを「住に」、暮らしを「自由に」という意味が込められている。リビングやダイニング、シェアキッチン、シャワー、ランドリーなど、オフィスに住まいの機能を導入。ただ働く場ではなくコミュニケーションを誘発し、「暮すように働く」ことを可能にした新しい働き方を提案する。

 完全個室のミドルオフィス(10~25人程度)、シンプルな内装のスモールオフィス(5~12人程度)、機能性の高い家具やインフラ設備が整った家具付きのブースオフィス(2~5人程度)、集中して作業ができるブースデスク(1~2人用)、充実した共用部も利用可能なフリーデスク(1人用)の5タイプを用意。屋上にもリビングを設け、新宿の風景を楽しみながら仕事ができるスペースとする。

 説明会で挨拶に立った、同社代表取締役の川島純一氏は「当社が手掛けるシェアオフィスとしては最大規模。より自由な働き方や暮らし方、生き方を提案したい。子供を連れて仕事したり、ライブラリーを書斎代わりにして1人の時間を楽しむなど、自分なりの働き方を見つけていただきたい」などと話した。

 8階に設置したイベントスペースとシェアキッチンは、外部の利用も可能(有料)。シャワーとランドリーはコイン式。同日より入居申し込みを開始、8月初旬から先行内覧会の予約受付を開始する。

新宿を一望できるルーフトップ

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