不動産ニュース / 仲介・管理

2018/7/19

高槻にミレニアル世代向け交流型住宅

ソーシャルアパートメント「TERMINALS高槻」の共用ラウンジ完成予想図

 (株)グローバルエージェンツは、39棟目のソーシャルアパートメント「TERMINALS(ターミナルズ)高槻」(大阪府高槻市。総戸数55戸)を10月にオープンする。西日本旅客鉄道(株)との業務提携によるプロジェクトで、大阪での展開は初。

 ソーシャルアパートメントとは、賃貸マンション内にラグジュアリーなラウンジを設置することで、居住者間の自発的なコミュニティ形成を促進させる仕組みを持った新しい共同住宅。JR東海道本線「高槻」駅徒歩5分、阪急京都線「高槻市」駅徒歩15分に位置。1975年竣工の鉄筋コンクリート造4階建ての建物をリニューアルした。

 共用部には、約150平方メートルの多機能型大型ラウンジを設置。アイランドキッチン、ビリヤード台のほか、卓球台を思わせる遊び心のあるダイニングテーブルなど、さまざまなライフスタイルが交錯する空間を目指す。ワーキングスペースやシアタールームも用意した。

 居室は、約11~14.4平方メートルの1BRタイプで、賃料は4万3,000~5万4,000円(2年プラン適用時/管理費・水道光熱費別)。徹底した動線設計により、共用部を通らずに各居室まで移動することができる。大阪・京都勤めの20~30歳代の社会人をターゲットに想定しており、8月中旬より順次内覧会を開催する予定。

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