不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/8/14

7月の既存M成約価格、上昇傾向続く

 (公財)不動産流通推進センターはこのほど、7月の全国指定流通機構における売買成約状況を公表した。

 既存マンションの成約件数は6,057件(前年同月比1.72%減)とマイナスに転じた。平均成約価格は2,702万円(同5.0%上昇)、1平方メートル当たりの価格は40万9,700円(同3.99%上昇)と、いずれも2012年9月より59ヵ月連続でのプラスとなった。

 既存戸建ての成約件数は3,290件(同2.34%増)。平均成約価格は2,331万円(同4.78%上昇)と5ヵ月連続で上昇。建物面積は114.43平方メートル(同1.31%増)と5ヵ月連続でプラス、土地面積は192.09平方メートル(0.43%増)と7ヵ月連続でプラスとなった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

指定流通機構

指定流通機構とは、宅地建物取引業者間で不動産情報を交換するために、宅地建物取引業法第50条の2の5の規定により、国土交通大臣が指定した公益法人のことである。 全国では地域ごとに次の4つの公益法人が「指定流通機構」として指定されている。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。