不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/8/31

新設住宅着工、2ヵ月連続の減少/国交省

 国土交通省は31日、2018年7月の建築着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は8万2,615戸(前年同月比0.7%減)と、2ヵ月連続で減少した。新設住宅着工床面積も659万平方メートル(同1.6%減)で、2ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値は、95万8,000戸と再び増加した。

 利用関係別では、持家が2万5,447戸(同0.3%増)と6ヵ月ぶりに増加した。貸家は3万5,847戸(同1.4%減)と14ヵ月連続の減少となった。分譲住宅は2万885戸(同0.7%減)で2ヵ月連続の減少。分譲住宅のうち、マンションは8,699戸(同4.0%減)で2ヵ月連続の減少。一戸建て住宅は1万2,004戸(同2.5%増)で4ヵ月連続の増加となった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

住宅着工統計

住宅の新改築の動向に関する統計で、国土交通省が実施し、その結果は毎月公表されている。住宅の着工状況(戸数、床面積の合計)を、構造(木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリート...

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。