不動産ニュース / 開発・分譲

2018/10/1

韓国の物流施設開発に参画/トーセイ

完成予想図

 トーセイ(株)は9月27日、韓国・仁川空港近接エリアの物流施設開発へ参画すると発表した。

 韓国の物流施設開発・運用を行なう「スカイロジス私募不動産投資会社」の第三者割当増資を引き受け、同プロジェクトに出資するもの。近年韓国国内では、EC取引の拡大により空輸需要が高まっており、最新の自動積載システムや自動出荷システムを導入した、新たな航空物流の中核施設を同エリアに開発する。

 開発する物流施設は、敷地面積6万2,000平方メートル、延床面積約16万平方メートル、建築面積4万1,000平方メートル。着工は2019年2月を予定。竣工は20年7月。

 同社グループは、中期経営計画「Seamless Growth 2020」の成長戦略の一つに「新規ビジネスの展開」を策定しており、物流施設開発を既存事業に次ぐ新たな収益の柱とするべく、事業確立を目指している。同プロジェクトに参画することにより、国際化が求められる物流事業のノウハウを蓄積し、今後の展開に生かす。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。