不動産ニュース / 開発・分譲

2018/10/3

南平台で坪850万円の億ション/地所レジ他

3LDK・215平方メートルタイプ住戸のリビング・ダイニング(約50畳)。全戸折上天井とリビング・寝室の床暖房、カセットエアコンを標準設備とした
3LDK・215平方メートルタイプ住戸のドレッシングルーム(約8.9畳)

 三菱地所レジデンス(株)、大林新星和不動産(株)、東急不動産(株)は、共同開発している分譲マンション「ザ・パークハウス 渋谷南平台」(東京都渋谷区、総戸数100戸)を、10月下旬より販売する。

 同物件は、JRなど9路線「渋谷」駅より徒歩7分の大規模な再開発が進むエリアに立地。敷地面積約3,352平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て。同エリアはまとまった土地が出にくいため物件供給が少なく、1995年以降の供給数は4物件。同物件の建設地はJTの事務所ビル跡地で、同社は2016年に取得した。

 住戸は1LDK~3LDK、専有面積は56.44~215.30平方メートルの全23タイプ。50歳代の二次取得層や、若年の単身者、不動産投資目的の投資家など幅広いターゲットに備え、多様なバリエーションを設定した。販売予定価格は、1億2,000万~7億1,000万円台。平均坪単価は同エリアで過去最高の850万円。ボリュームゾーンは90平方メートル台で、最多価格帯は1億2,000万円台、1億9,000万円台、2億2,000万円台が各8戸。

 共有部には、予約制の個室ラウンジと、オープンラウンジを設置する。ソフト面では、8~20時はコンシェルジュが常駐。同ブランド初の試みとして、バレーサービス(車寄せから駐車場までスタッフが車を運ぶサービス)も7~22時で対応する。また、「セルリアンタワー東急ホテル」と連携。同ホテルの会員制フィットネスクラブを利用可能にしたほか、「東急百貨店」との連携で、専用サロンでのおもてなし等の専用サービスを展開することとした。

 10月6日のモデルルームオープンに先駆け、7月3日より公開しているホームページへの問い合わせは、現在1,100件超。問い合わせ者の属性は、渋谷区在住者が3割、港区在住者が2割、外国人が1割。年代は50歳台が3割、40歳台が2割。会社経営者、役員、医師によるセカンドハウス需要が中心。
 第1期販売では、35戸程度を販売する予定。竣工は19年11月中旬、入居開始は20年1月中旬を見込む。

 メディア向けモデルルーム先行公開で挨拶した三菱地所レジデンス専務執行役員の宮島正治氏は、「都心のマンション市況は、高額物件も品薄感が続く中、堅調。7月時点で千代田区・港区・渋谷区で供給した8,000万円以上の物件のうち、8割が初月契約率70%となっている。当社が3月に販売した『ザ・パークハウス恵比寿南』も、住環境が評価され完売間近。本物件も、今年度のフラッグシップモデルの一つとして計画を進めていく」などと話した。

「ザ・パークハウス 渋谷南平台」外観

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