不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/10/10

3人に1人が自宅近所の利便性を重視

 リビン・テクノロジーズ(株)は9日、「近所にあったら便利なもの」についての調査結果を発表した。同社が運営する不動産ポータルサイト「スマイスター」を利用した全国の20歳以上の男女112人を対象に、インターネット調査を実施。調査期間は9月5~10日。

 「近所にあったら便利なもの」を尋ねたところ、1位「コンビニエンスストア」(54.5%)、2位「銀行・ATM」(50.9%)、3位「大型ショッピングセンター」(49.1%)、4位「スーパー・食料品店」(48.2%)、5位「病院等医療機関」(47.3%)という結果に。「スーパー・食料品店」より、「コンビニエンスストア」や「銀行・ATM」のほうが便利な施設と思われていた。

 「近所に便利なものがあるかないかで、そこに住むか住まないか決めたことがあるか」という問いには、「ある」(34.8%)、「ない」(44.6%)、「迷ったことはある」(20.5%)と回答。3人に1人が「近所に便利なものがないと住まない」ことが分かった。

 一方、「近所になくても困らないもの」については、1位「スポーツクラブ」(58.9%)、2位「レンタルDVD・CD屋」(44.6%)、3位「コインランドリー」(43.8%)、4位「クリーニング店」(35.7%)、5位「警察・交番」(33.0%)となった。

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