不動産ニュース / 開発・分譲

2018/10/10

日吉で1,320戸のマンション含む大規模開発

「プラウドシティ 日吉」敷地配置図CG

 野村不動産(株)、関電不動産(株)、パナソニック ホームズ(株)は6日、大規模複合開発「プラウドシティ 日吉」(横浜市港北区、総戸数1,320戸)のモデルルームをオープンした。

 東急東横線・目黒線「日吉」駅から徒歩9分に立地。5.4haのショッピングセンター跡地に、3棟の分譲マンションからなる住宅棟・複合商業施設・健康支援施設・サービス付き高齢者向け住宅・地域貢献施設等を建設する。開発地の一部を横浜市が買い取り、市立小学校を新設する。

 開発テーマは「人生100年時代の住みたい街」。少子高齢化と長寿命化の進行、ライフスタイルの多様化に対応し、さまざまなまちの機能を集積するよう計画した。複合商業施設は、クリニックモールや、フォトスタジオ、コンビニエンスストア、認可幼稚園等で構成。同社が保有し、住民や地域のニーズに合わせてテナントを誘致する。サービス付き高齢者向け住宅は、同社グループが運営する。

 また、野村不動産が提案する新・まちづくり構想「BE UNITED構想」の初弾として、開発中からさまざまなまち作り活動を行なっていく。取り組み内容は、10月10日のニュースを参照。計画全体の竣工は、22年の予定。

 最初に販売する「レジデンスI」は、総戸数362戸。間取りは、2LDK+S~4LDK。2LDKタイプは70平方メートル台で、販売予定価格は6,000万円台の予定。4LDKタイプは80平方メートル台で、妻側住戸のみ。坪単価は300万円前後の予定。竣工・入居は20年3月の予定。
 12月上旬より第1期販売を開始する予定。4月からプレセールスを開始しており、約半年間の反響件数は3,000件。問い合わせ者は、地元港北区在住がメインで、その他東急東横線沿線在住者、大田区、世田谷区在住者など。
 なお、「レジデンスⅡ」、「レジデンスⅢ」の概要は未定。

「レジデンスI」、4LDKタイプの住戸のリビング(オプションでリビングと洋室2室をつなげ、1LDKプランとしたもの)

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。