不動産ニュース / 開発・分譲

2018/10/11

豊洲にホテル等からなる高層複合施設/大和ハ

「(仮称)Dタワー豊洲」イメージ

 大和ハウス工業(株)は11日、開発中の複合施設「(仮称)Dタワー豊洲」(東京都江東区)の概要を発表した。

 「Dタワー」は都心部を中心にオフィス等の高層建物を開発する同社プロジェクトで、豊洲は第2弾となる。

 開発地はゆりかもめ「市場前」駅徒歩2分。東京ガス用地開発(株)が所有する7,419.87平方メートルの開発用地を大和ハウスが賃借する。

 建物は鉄骨造一部鉄筋コンクリート造地上17階地下1階建て。6~16階にはスマートデバイスを活用し、利便性を高めた宿泊施設「ホテルJALシティ東京 豊洲」(総客室数330室)が入居。20代後半~40代前半の国内外のユーザーをターゲットとし、客室は20~30平方メートルを中心に構成する。

 また、2・3階には、トレーニング施設「(仮称)アシックス スポーツコンプレックス 東京ベイ」を開設。標高2,000m級の高地に相当する低酸素の環境下でのトレーニングができる施設等を設ける。

 屋外スペースには、「自然の緑」「にぎわいの広場」「憩いの広場」「歩道状空地」の4つのオープンスペースを創出。屋上の一部も緑化スペースとし、賑わいと緑を調和させた空間とする。

 竣工は2019年7月31日、入居開始は同年8月1日を予定している。

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