リストプロパティーズ(株)は15日、「横浜マリンタワー」(横浜市中区)運営事業の優先交渉権者に決定したと発表した。
リストグループは2009年4月1日より、横浜市と10年間の定期建物賃貸者契約を締結し、横浜マリンタワーの運営を行なってきた。契約期間の満了に当たり、18年度に行なわれた次期運営事業者に応募。現代のトレンドや地域の動きを踏まえた提案が評価され、同市から選定された。
今回の提案内容では、「Tower in the Forest Garden」をコンセプトに、同施設の広場と広場からつながる低層部に緑豊かな空間を創出。30階の展望フロアには、横浜の風景と次世代のメディアアートを融合した、新たな映像空間「メディアアートギャラリー」を設置する計画。
契約期間は20年4月1日~30年3月31日。