不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/10/17

首都圏既存戸建ての成約件数、7四半期ぶりに増加

 (公財)東日本不動産流通機構(レインズ)は17日、2018年7~9月期の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 当期の首都圏中古(既存)マンション成約件数は8,686件(前年同期比1.2%減)と、4期連続で減少した。地域別では東京都4,516件(同0.7%減)、埼玉県994件(同4.3%減)、千葉県1,036件(同5.0%減)、神奈川県2,140件(同1.3%増)。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は51万8,500円(同3.3%上昇)で、13年1~3月期以来23期連続で上昇。平均成約価格は3,324万円(同3.7%上昇)と、12年10~12月期以来24期連続での上昇となった。新規登録件数は5万333件(同6.5%増)と4期連続で増加した。

 既存戸建ての成約件数は3,078件(同2.4%増)と7期ぶりに増加。平均成約価格は3,148万円(同2.2%上昇)となり、4期連続で上昇した。

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