不動産ニュース / その他

2018/10/30

「アイランドシティ照葉」がアジア都市景観賞

「福岡アイランドシティ照葉のまちづくり」

 積水ハウス(株)は30日、同社および福岡市、関係団体など公民学連携により事業を進めている「福岡アイランドシティ照葉のまちづくり」が「2018年アジア都市景観賞」を受賞したと発表した。

 同賞は、国連ハビタット福岡本部、アジア人間居住環境協会、アジア景観デザイン学会、福岡アジア都市研究所の4団体が主催。アジアの人々にとって幸せな生活環境を築いていくことを目的に、他都市の模範となる優れた成果を挙げた都市・地域・事業等を表彰している。

 今回はアジア8ヵ国から49件の応募があり、15件(うち、国内4件)が受賞した。

 「アイランドシティ」(福岡市東区)は、開発面積191.8haに集合住宅2,848戸(竣工済み)と3,679戸(施工・開発中)および戸建住宅405戸(竣工済み)と305戸(施工・開発中)を建設。さらに広大な公園緑地を開発するもの。福岡市のマスタープランに基づき、環境と共生し快適な居住環境や新しい産業集積拠点を形成する先進的な都市づくり拠点の形成を図る都市として位置付けられており、05年にまちびらきした。

 今回の受賞にあたっては、「『環境共生』『健康』『みんなで関わる』3つの基本方針に基づくまちづくり」であることと、「『自然』『コミュニティ』『健康』『安全』『省CO2』の取り組みから生まれた景観」であることが評価された。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。