不動産ニュース / 開発・分譲

2018/10/31

明石・JT跡地の開発事業者に選定/関電不他

完成予想図

 関電不動産開発(株)、三菱地所レジデンス(株)、JR西日本不動産開発(株)、住友林業(株)で構成するグループは、明石市が実施した「JT跡地の売却に係る公募型プロポーザル」に応募。優先交渉権者に選定され、明石市と土地売買仮契約書および基本協定書を締結した。

 開発地の敷地面積は、3万5,680.18平方メートル。3棟・771戸のマンションと、17戸の戸建住宅を建設する。

 住宅は、全戸オール電化を採用。創エネ・蓄エネ・省エネ技術を導入し、サスティナブル、スマート、ユニバーサルを標準とした国内トップレベルのバリアフリー性、防災・減災力を備えた住環境を提供する。マンション共用棟は「コミュニティHUB」を核とし、居住者と地域住民とのさまざまな交流や教養、文化の育みを図ることで、多世代交流を促進していく。

 2019年1月に土地引き渡しを受け、開発工事着工は同年8月以降。集合住宅は20年1月以降順次着工、戸建住宅工事は同年4月以降順次着工する予定。

この記事の用語

ユニバーサルデザイン(Universal Design)

デザイン思想の一つで、「できるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインする」という考え方をいう。ロナルド・メイス(ノースカロライナ州立大学ユニバーサルデザインセンター所長)が提唱したもので、文化や言...

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