不動産ニュース / 開発・分譲

2018/11/2

京王、笹塚に中長期滞在者向け宿泊施設

「笹塚テラス」エントランスイメージ

 京王電鉄(株)と京王不動産(株)は2日、1971年竣工の「京王笹塚ビル」(東京都渋谷区)をリノベーションした「笹塚テラス」を、11月29日にオープンすると発表。施設の一部を中長期滞在者向けの宿泊施設「KARIO SASAZUKA TERRACE(カリオ笹塚テラス)」(仮称)として、2019年春に開業する。

 「笹塚テラス」は、敷地面積760.44平方メートル、延床面積5,134平方メートル、地下2階地上10階建て。京王不動産が運営・管理していく。1階にコンビニエンスストア、保険代理店、美容院、京王不動産の店舗、2階にジム・フィットネス、3階に学習塾、8~10階を住居とする。宿泊施設「カリオ笹塚テラス」は4~7階に位置。延床面積約1,020平方メートル、客室数は26室(1K12室、2LDK14室)。

 地下1階に地域交流ラウンジ「笹塚アキチ!」を設置。宿泊者同士の交流だけでなく、商店街や地域住民との交流の場、情報の相互発信の場として、利用者の満足度向上と地域消費の促進、まちの活性化につなげていく。

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