不動産ニュース / 開発・分譲

2018/11/27

住林、三重の大規模PJで宿泊施設開発

ホテル
ホテル棟の完成予想図

 住友林業(株)は、滞在型複合施設「アクアイグニス多気」(三重県多気町)での宿泊施設開発計画を明らかにした。

 同プロジェクトは、温泉リゾートの運営等を手掛ける(株)アクアイグニスなどの民間企業が、三重県や多気町、三重大学・地元高校などと連携して地方創生を目指す滞在型複合施設。総開発面積は約71haに商業、宿泊、温浴、体験、産直市場、薬草園、農場等を整備する。

 住友林業は大手旅行代理店の(株)エイチ・アイ・エス子会社のH.I.S.ホテルホールディングス(株)(H.H.H.)との共同で同プロジェクトの宿泊施設(総客室数208室)を整備。ホテル(154室)、旅籠(46室)、ヴィラ(8棟)を設けて2020年にオープンする。

 年内にH.H.H.との共同出資により宿泊施設の保有会社としてアクアイグニス多気ホテルアセット(株)を設立。その後、同社とH.H.H.、アクアイグニスの3社で宿泊施設運営会社を設立する計画。

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地方創生

明確な定義はないが、地域社会が持続するための政策をいう場合が多い。狭義には、「まち・ひと・しごと創生法」に基づいて推進されている政策をさすこともある。

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