不動産ニュース / 開発・分譲

2019/2/5

大阪に100戸のソーシャルアパートメント

「TERMINALS茨木」イメージ

 (株)グローバルエージェンツと西日本旅客鉄道(株)、JR西日本不動産開発(株)は、ソーシャルアパートメント「TERMINALS茨木」(大阪府茨木市、総戸数100戸)を6月にオープンする。

 グローバルエージェンツとJR西日本は2018年7月に業務提携。沿線において新しいライフスタイルを提案する施設づくりを通して地域の魅力向上に取り組み、同年10月にはソーシャルアパートメント「TERMINALS高槻」(大阪府高槻市)を開業。「TERMINALS茨木」は第2弾物件。

 JR東海道本線「茨木」駅徒歩8分、京急京都線「茨木」駅徒歩18分。建物はJR西日本不動産開発が開発する鉄筋コンクリート造6階建ての複合商業施設の5・6階を専有する。

 低層部には食品スーパーやドラッグストア、クリニックモール、カフェなど生活利便に資するテナントが出店。また、立命館大学大阪いばらきキャンパスと隣接していることから、20・30歳代の社会人だけでなく、情報感度の高い大学生や留学生など、幅広い入居者を想定している。

 共用ラウンジには85インチの超大型テレビを設置し、コミュニケーションを促すような動線を実現。プレイラウンジには、ビリヤード・シアター用のプロジェクターを完備したほか、階段型の椅子を壁面いっぱいに配置する。

 居室は1Kタイプ(専有面積22.04~22.40平方メートル)。賃料は6万5,000~7万6,000円(2年プラン適用時/管理費・水道光熱費別)。

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