不動産ニュース / 開発・分譲

2019/2/5

竹芝の開発地名称「WATERS takeshiba」に

JR
「WATERS takeshiba」完成予想図

 東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)は5日、東京都港区で進めている複合開発「竹芝ウォーターフロント開発計画」の名称を「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」に決めた。

 同開発は、劇団四季の劇場があった港区の湾岸エリアにホテル・オフィス・商業・劇場等を整備する複合開発プロジェクト。敷地面積は約2万3,000平方メートル。高層棟(地上26階地下2階建て)、劇場棟(地上6階地下1階建て)、駐車場棟(地上10階地下1階建て)の3棟構成で、合計延床面積は10万2,600平方メートル。

 高層棟は、ホテル(総265室予定)とオフィス(約1万5,000平方メートル)などで構成。ホテルは国際的なブランドホテルを誘致する計画。劇場棟は四季劇場「春」と「秋」の2館を備え、既存の自由劇場と合わせて敷地内に3館の劇場を設ける。このほか、浜離宮恩賜庭園に臨むテラスなども整備する。

 高層棟と駐車場棟は2020年4月に開業、劇場棟は同年内の開業を予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。