不動産ニュース / 仲介・管理

2019/2/22

栗平で多世代共生のリノベ賃貸/小田急

アプローチ・エントランスイメージ

 小田急電鉄(株)は22日、リノベーション賃貸マンション「カスタネア栗平」(川崎市麻生区、全149戸)の入居者募集を3月1日から開始すると発表した。

 同物件は、小田急多摩線「栗平」駅徒歩2分に立地する同社保有の賃貸マンション(1991年築)をリノベーションするもの。建物は地上7階建て3棟構成。

 リノベーション設計監理を(株)ブルースタジオが手掛け、管理運営は小田急不動産(株)が行なう。子育て世帯中心に幅広い世帯をターゲットにした「多世代の共生」をコンセプトにリノベーションする。居室部は、現代のライフスタイルに合わせてDK空間をLDKへ変更。広い玄関スペース、アイランドキッチン、可動式間仕切りなどを採用する。

 共用部は、広い中庭スペースを再整備、築山や植栽を新たに設け、自然を感じながら子供が安心して過ごせる遊び場にする。エントランスホールは、ライブラリーやキッチンを新設。音を気にせずイベントができる防音スタジオも設ける。スタジオで定期的にイベントを催し、住民や地域コミュニティの活性化に寄与する。

 住戸は7戸新設し全149戸に。1LDK~3LDK、専有面積54~91平方メートル。賃料は月額11万4,000~18万2,000円(共益費5,000円)。3月下旬以降、完成住戸から順次入居開始。共用部は5月末完成予定。

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