不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/2/25

13%弱が「通園時間短縮で引っ越しを考えた」

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は25日、子供の通園に関する実態調査の結果を発表した。1都3県在住の幼稚園か保育園(こども園や認可外保育施設を含む)に通う子供がいる男女632名を対象に、「自宅からの通園時間」「幼稚園・保育園への送り迎えの担当」「子供が入園するタイミングでの就業形態の変化」などをインターネットを通じてアンケートした。

 自宅からの通園時間(平均)は13.6分(幼稚園15.2分、保育園12.0分)。一方、理想の通園時間は8.7分(幼稚園9.2分、保育園8.2分)となった。通園時間を短くするために引っ越しを考えたことがある人は12.8%(幼稚園8.9%、保育園16.8%)。そのうち、実際に引っ越した人は52.1%(幼稚園60.7%、保育園43.5%)に上った。

 子供が入園するタイミングで夫婦どちらか、もしくは両方が就業形態を変えた人は21.2%(幼稚園10.8%、保育園31.6%)。入園するタイミングで妻が時短勤務にしたケースは幼稚園で35.5%、保育園で57.0%となった。

 夫婦どちらかあるいは両方の勤務先に事業所内保育施設(託児所)があるかについては、「ある」が11.6%。そのうち、実際に利用している人は31.5%となった。

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