不動産ニュース / ハウジング

2019/3/8

住林、賃貸住宅向け高遮音床を開発

共同開発した高遮音床

 住友林業(株)は、住友ゴム工業(株)、マックストン(株)(静岡県富士市、社長:佐藤 千枝子氏)と共同で賃貸住宅向けの高遮音床を開発。3月7日より住友林業の賃貸住宅「フォレストメゾン」への採用を開始した。

 同商品は、住友ゴムが自動車用タイヤで培った配合技術を応用した「防振ゴム」と、マックストン独自の成形方法による高強度な「遮音モルタル板」を使用。床への衝撃音を大幅に軽減し、ゴムシートに突起状のゴムを付けることで、防振ゴムと遮音モルタル板の間に隙間を設け、上階からの振動を防振ゴムで吸収し、下階へ伝えない防振構造とした。

 実験では、LL値(器物の落下や靴での歩行、椅子の引きずりなどによって発生する比較的軽い音に対する性能)35、LH値(子供の飛び跳ねや走り回ることで発生する重い音に対する性能)50を達成し、業界最高レベルの高遮音床を実現した。

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