不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/3/8

積水ハウス、鴻池組の親会社を傘下に

 積水ハウス(株)は7日、鳳ホールディングス(株)(大阪市中央区、代表取締役社長:蔦田守弘氏)を連結子会社化すると発表した。

 鳳ホールディングスは、(株)鴻池組の発行済株式すべてを保有する持株会社。鴻池組は、2021年に創業150周年を迎える総合建設会社で、積水ハウスとは業務提携開始以来、マンションやホテル開発等の開発型ビジネスを中心に協業してきた。

 積水ハウスは現在、鳳ホールディングスの株式32.2%を保有している。さらに優先株式の転換請求権の行使と普通株式の取得により議決権比率50%以上を取得し、連結子会社化する。

 今回は、両社の協業関係を深化・拡大させるため、鳳ホールディングスを連結子会社化するもの。鴻池組との連携を強固にすることで、事業シナジー創出や合理化に取り組み、グループの成長に結び付けていく。

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