不動産ニュース / 開発・分譲

2019/3/19

川崎・鷺沼で築40年超の集合住宅をリノベ

築40年超の集合住宅をリノベーションした「GREEN BASKET」外観。エントランス付近にはまちとの接点となる専用庭を新設した

 (株)ブルースタジオは19日、同社が企画・設計監理を行なったリノベーション物件「GREEN BASKET(グリーンバスケット)」(川崎市宮前区、総戸数30戸)の完成内覧会を開催した。

 東急田園都市線「鷺沼」駅徒歩6分に位置。敷地面積1,414.08平方メートル、延床面積1,798.82平方メートル、鉄筋コンクリート造地上5階建て。鷺沼で古くから農業を営む一方、東急田園都市線敷設以来の宅地化に合わせ不動産賃貸業を手掛けていたオーナーからの依頼により、1977年築の集合住宅を1棟丸ごとリノベーションした。

 「緑と織りなす暮らし」をコンセプトに、敷地内には植栽をふんだんに使った広場を設置。エントランス付近には、まちとの接点となる共用庭を新設、周辺住民とのコミュニティも育んでいく。
 10世帯ずつが利用する階段室(3ヵ所)には、それぞれに宅配ボックス3つとバギー置き場を設置。駐車場には、2台のカーシェアリングも導入している。

 2~5階の住戸(スタンダードタイプ)は、南北に風が通り抜け、大きなバルコニーに面した明るいリビングが特徴。リビングと寝室の壁はDIYを楽しめる仕様とした。間取りは2LDK、専有面積は51平方メートル。賃料は、12万4,000~12万7,000円(1ヵ月につき共益費5,000円)。1階の住戸はテラス付きのプランに。間取り・専有面積は2~5階住戸と同様、賃料は12万~12万7,000円(同)。

 内覧会で、同社専務取締役の大島芳彦氏は「オーナーは古くから地域に根ざす農家。“農ある暮らしの価値”を伝えるべく、オーナーが営む農園でつくられた果物や野菜、観葉植物などを共用庭で定期的に販売していく。2月に竣工したが、昨年10月よりモデルルームを公開して入居者を募集したところ、1月には8割以上が入居を申し込み、現在は満室となっている」などと話した。

スタンダードタイプの1室。植物が吊るせるフックを設置し、室内でも緑の多い生活を提案した

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