不動産ニュース / 開発・分譲

2019/3/29

MM21で大規模複合ビル/新日鉄興和不他

「みなとみらい21中央地区53街区」完成イメージ

 新日鉄興和不動産(株)は28日、(株)大林組、京浜急行電鉄(株)、ヤマハ(株)と構成する企業グループが、「みなとみらい21中央地区53街区」(横浜市西区)の事業予定者に選定されたと発表した。

 立地特性を最大限活用するため、オフィスを中心に、商業施設、ホテル、にぎわい施設、オープンイノベーションスペースなどの大規模複合ビルを開発する。みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分、JR・京急・東急・相鉄・みなとみらい線・市営地下鉄「横浜」駅徒歩7分に立地。敷地面積2万620.33平方メートル、延床面積18万2,825平方メートル。WEST棟(地上28階建て)、EAST棟(地上15階建て)の2棟のビルで構成する。総投資額は約1,100億円。

 また、「横浜」駅からのペデストリアンデッキを延伸させ、新たな人々の流れを創出。周辺に整備するコモンスペースでは同企業グループのノウハウを生かした各種イベントを開催するなど、エリア全体のにぎわいを創出する。

 みなとみらい21中央地区は、さまざまな企業の研究開発拠点やオフィスなどの集積が進んでおり、中でも53街区は、高い交通利便性を持ち、同地区の活性化に向けた新たな核となる街区。

 着工は2020年12月、竣工は23年11月の予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。