不動産ニュース / 開発・分譲

2019/4/23

汐留イタリア街のホテルを改装/三井不G

「三井ガーデンホテル汐留イタリア街」外観

 三井不動産グループは22日、「三井ガーデンホテル汐留イタリア街」(東京都港区、客室数372室)をリニューアルオープンした。

 同ホテルは、JR「浜松町」駅徒歩約8分、JR「新橋」駅徒歩10分に立地。鉄骨造地上13階塔屋1階建て、敷地面積1,599平方メートル、延床面積1万2,030.48平方メートル。2007年に開業し、年間約21万5,000人が利用している。

 今回のリニューアルでは、長期利用の海外顧客ニーズやレジャーニーズの増加に対応すべく、客室構成と客室レイアウトを大きく見直した。客室全室と客室階廊下を中心に、ロビー、レストランエリアも含めた初の大規模改装となる。「汐留イタリア街」のまちづくりコンセプトを踏まえ、イタリアならではの伝統色をベースとした落ち着いた空間に、大人の遊び心を融合させたデザインを取り入れた。

 また、客室を全面禁煙化し、喫煙コーナーを新設。インバウンド客などの長期滞在に便利なランドリーコーナーも増設。客室はシングルタイプを減らし、ダブルタイプを10室、ツインタイプを27室、トリプルタイプを23室増加した。客室面積は20.5~25.7平方メートル。

 同グループでは、今後も新規出店とともに、既存ホテルへのリニューアル投資を積極的に行なっていく。

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