不動産ニュース / その他

2019/4/23

道玄坂のコワーキングオフィスに2企業が入居

「GUILD Dogenzaka」

 東急不動産(株)は22日、スタートアップ向けのスモールオフィス・コワーキングスペース「GUILD Dogenzaka(ギルド ドウゲンザカ)」(東京都渋谷区)において、入居するベンチャーキャピタル2社が決定したと発表した。

 同施設は4月1日に開設した、渋谷におけるイノベーション創出のさらなる活性化を図るために展開している「GUILD」シリーズの3拠点目。

 入居するのは、ユーザベースグループのUB Ventures(東京都港区、代表取締役社長:岩澤 脩氏)とシード特化型のベンチャーキャピタルファンドを運営するKVP(東京都港区、代表取締役社長:長野泰和氏)。

 UB Venturesは、ソーシャル経済メディア「News Picks」等を運営するユーザーベースの経験や知見を生かすベンチャーキャピタル。1階に日本の産業を進化させる起業家のためのソーシャルクラブ「Thinka」をスタートさせ、1期メンバーを募集。また、2階には同社グループが提供する起業家と未来の仲間をつなげる「ami」のオフィスと配信スタジオも設置する。

 KVPは、3階にインキュベーションスペース「Nest」を開設。“物理的なオフィススぺスの提供”“起業家同士のコミュニティの形成”“イベントスペースの提供”など、いくつかの支援活動のメニューを用意し、投資先支援活動を加速していく。

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コワーキングオフィス

独立して働く人々が共同利用しながら働く事務所。そのような場所を「コワーキングスペース」ということもある。

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