不動産ニュース / その他

2019/4/25

戸建住宅での宅配BOX活用効果を実証実験/LIXIL

 (株)LIXILは5月1日から、同社スマート宅配ボックスついてのモニター調査を開始する。

 外出先からでも配達確認や応答ができる「スマート宅配ポストTB」は、スマートフォンと宅配ボックスを双方向でつなぐことで、荷受けの通知、カメラ機能による荷物の見守りなどができる。荷物がすでに入っている場合でもカメラを通じて宅配業者と会話して開錠して複数荷物を受け取るといったことも可能。

 東京都江東区・江戸川区の戸建住宅在住の約100世帯に無償で設置し、再配達削減によるCO2削減効果やユーザーのストレスの変化などについて検証する。

 実証の結果については、夏に中間報告、2020年3月末に最終報告を公表する予定。

「スマート宅配ポストTB」設置イメージ

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

宅配ボックス・宅配ロッカー

不在時に荷物などを受け取るための設備。配達人がロッカーに荷物を入れると鍵がかかり、荷宛人は暗証番号や認証カードを用いて受け取る。宅配ボックスは、一般に、マンションの共用部分に設置されている。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。