不動産ニュース / 開発・分譲

2019/5/9

黒川駅前に小屋風の地域活動拠点/小田急G

「ネスティングパーク黒川」。木造平屋建て6棟で構成し、森の中の小屋をイメージした
カフェでは、通常営業のほか、地域の人が立ち寄りやすいようにイベント開催も計画

 小田急電鉄(株)と小田急不動産(株)は9日、シェアオフィスを中心とした複合施設「ネスティングパーク黒川」(川崎市麻生区)の内覧会を、10日の開業に先駆けて開催した。

 川崎市北部に位置する小田急多摩線「黒川」駅前に位置。区画整理後、一部小田急電鉄の資材置き場として使われていた更地を活用した。敷地面積約2,517平方メートル。延床面積約447平方メートル。上空に送電線があるなど高層建物が建てられない条件だったこと、緑豊かな周辺環境であることなどから、木造平屋建てを採用。「森の中の小屋」をイメージした計6棟からなる建物は、シェアオフィス「キャビン」、カフェとコンビニ(9月開業予定)が入居する店舗区画(2区画)で構成。建物前には、芝生広場「ヤード」を設置した。

 同施設の核となるシェアオフィスは、個室・半個室(ブース)タイプとコワーキングスペースを設けた。共用部としてポスト、宅配ボックス、Wi-Fi、ミーティングルーム、 ミニキッチン、シャワーブースなどを備え、個室は、オフィスや書斎としてだけでなく、店舗やショールーム等、さまざまな用途に対応。周辺住民による趣味の場としての利用や特技を生かした出店など、地域活動の拠点となることで、エリア活性化に寄与したい考え。カフェや広場を拠点としたイベントも定期開催することで、その機運を高めていく。

 利用料はデスク(8席)で月額1万円、ブース(9区画、2.5~3.3平方メートル)で1万8,000~2万円、個室(15区画、4~8平方メートル)で3万2,000~5万6,000円。セキュリティシステムの導入で24時間利用を可能とした。8日時点の問い合わせ件数は10件、申し込み件数は6件。オフィス・店舗利用目的で、近隣や沿線住民からの問い合わせが多いという。

 なお、同事業は、両社が黒川駅の隣駅「栗平」駅前に19年3月、開業した「CAFÉ & SPACE L.D.K.」とともに、国土交通省の「平成30年度スマートウェルネス住宅等推進モデル事業(住宅団地再生部門)」に採択されている。今後は、両施設で連携した送客やイベント開催なども行なっていく予定。

シェアオフィスのブース席
個室

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