不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/5/13

22年度売上高1兆2,600億円目指す/住友林業

 住友林業(株)は13日、2019年3月期の決算説明会を開催した。

 当期(18年4月1日~19年3月31日)は、連結売上高1兆3,088億9,300万円(前期比7.1%増)、営業利益492億4,700万円(同7.1%減)、経常利益514億3,600万円(同11.1%減)、当期純利益291億6,000万円(同3.2%減)。

 木材建材事業は、合板等の価格上昇により売上高4,871億円(同4.7%増)と増収、ニュージーランドでの木材製造会社におけるコストアップにより経常利益80億円(同7.0%減)と減益となった。

 住宅・建築事業は、完工増加で売上高4,528億円(同0.8%増)、一方、販管費の増加により、、経常利益216億円(同13.4%減)と減益。一次取得層への対応強化等により、戸建注文住宅の受注棟数は8,513棟(同11.9%増)・受注金額3,432億400万円(同18.2%増)となった。その他請負は、中大規模建築物受注強化を図り、受注金額52億3,400万円(同205.3%増)と、前年同期を大きく上回った。

 海外住宅・不動産事業は、米国住宅販売戸数の増加により、売上高3,649億円(同19.3%増)、経常利益258億円(同9.9%増)となった。

 次期については、連結売上高1兆1,230億円、営業利益525億円、経常利益570億円、当期純利益300億円を見込む。

 併せて、20年3月期から22年3月期までの3年間を対象とする中期経営計画「住友林業グループ 中期経営計画2021」を発表。「さらなる成長に向けた未来志向の事業戦略の推進」「持続的な成長に向けた経営基盤の強化」「木を活かす研究開発・技術革新の加速」「事業とESGへの取り組みの一体化推進」の4つの基本方針に基づいて、経営基盤の強化と未来に向けた事業の推進を目指す。

 目標数値については、22年3月期で、売上高1兆2,600億円、経常利益850億円、当期純利益480億円、ROE(自己資本純利益率)10%以上を目指す。また、今後3年間累計で約1,500億円の投資を行なう予定。

 会見した同社代表取締役社長の市川 晃氏は、「住宅・建築事業は、戸建住宅、分譲住宅、賃貸住宅を併せて年間9,000棟の施工体制を整えていく。木化事業は、熊谷組との連携を生かし、市場におけるポジションを確立していく。海外住宅・不動産事業は、積極的な投資により、将来的な年間販売体制として、アメリカ1万棟、オーストラリア3,000棟の構築を推進していく」などの目標を掲げた。

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2019/6/13

「松村文衞 お別れの会」ご参会の御礼

令和元年6月12日に執り行ないました弊社 前代表取締役社長 松村文衞の「お別れの会」に際しましては、ご多用中にもかかわらず多くの皆さま方にご来臨賜り、厚く御礼申し上げます。
故人がこれまで皆さまより頂戴いたしました数々のご厚情に感謝申し上げますとともに、故人同様今後も変わらぬご厚誼賜りますようお願い申し上げます。
令和元年6月13日 株式会社不動産流通研究所 代表取締役 丹羽洋子