不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/5/14

単価が改善し増収増益/ミサワH19年3月期

 ミサワホーム(株)は13日、2019年3月期決算説明会を開催した。

 当期(18年4月1日~19年3月31日)は、連結売上高3,993億4,700万円(前期比2.8%増)、営業利益84億800万円(同12.3%増)、経常利益91億1,400万円(同18.8%増)、当期純利益53億900万円(同9.9%増)。

 売上総戸数は1万167戸(同473戸減)となったものの、注文住宅1棟当たりの販売単価が2,841万円(同2.6%増)と改善したことやまちづくり事業のの売上高が510億8,000万円(同49.5%増)と伸長し、増収増益を達成した。

 主力の戸建て住宅事業においては、都市部の多様なニーズに応える商品で競争力強化を図り、同事業の売上高は2,218億円(同2.2%減)、受注高は2,355億円(同4.8%増)。

 資産活用事業では、賃貸住宅での“まちなか”に対応する商品開発に努め、ZEHに対応した大収納空間「蔵」のついた木質系賃貸住宅「Belle Lead SkipHige」を発売するなどした結果、売上高は475億円(同8.6%減)に。リフォーム事業の売上高は618億円(0.7%増)となった。

 会見で、代表取締役社長の磯貝匡志氏は「中期計画ではポートフォリオの多様化を目指しており、19年度は戸建て住宅事業が全体の約54%となる見込み。今後はまちづくり事業や海外事業にも注力していく」とした。
 また、同社が子会社となるトヨタ自動車(株)とパナソニック(株)との合弁会社設立にも触れ、「いずれも国内で裾野の広い産業。グローバルな展開のためにも、連携することで機会を増やしていきたい」(同氏)とした。なお、同施策により同社は12月30日付で上場廃止となるため、次期の業績予想の発表はなし。

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