不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/5/16

10期連続で最高益更新/リロG19年3月期

 (株)リログループは14日、2019年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(18年4月1日~19年3月31日)は、売上高2,508億6,400万円(前期比11.3%増)、営業利益178億6,700万円(同16.3%増)、経常利益200億7,200万円(同18.5%増)、当期純利益130億500万円(同20.6%増)と10期連続で最高益更新。同期を最終年度とする4ヵ年の中期経営計画「第二次オリンピック作戦」で掲げた、経常利益目標200億円を達成した。

 国内事業は、借上社宅管理事業や賃貸管理事業の管理戸数が堅調に増加したほか、福利厚生事業の業績が好調に推移し、売上高2,103億8,400万円(同13.2%増)、営業利益163億6,800万円(同22.9%増)となった。
 海外事業は、海外赴任支援世帯数が前年度を上回り、北米を中心に海外現地事業が堅調に推移し、売上高344億9,500万円(同0.4%増)、営業利益32億3,100万円(同8.0%増)となった。

 次期は、売上高2,800億円、税金等調整前当期純利益225億円、当期純利益141億円を見込む。
 なお、同期を初年度とする4ヵ年の中期経営計画「第三次オリンピック作戦」を策定。企業の移転や転勤・転居などを総合的にサポートするべく、リロケーションカンパニーとしての機能拡充や、海外拠点展開などを推進していく。

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